こんにちは。
本日は、新入荷商品のご紹介です。
Instagram☞MERU(@marukuniito.meru)でも度々登場しております、
ころころとしたキューブ型と、カラフルなカラーバリエーションが印象的な器、
「nerine(ネリネ)」
シリーズのご紹介です。
彩りはこんな感じ。
欲張りに5色並べたときのバランスも悪くないです。
MERUの器では、1アイテムにつき2色、多くても3色展開という商品が多いです。
そんな中、選ぶ楽しさと悩ましさたっぷりの
“5色展開 ” というのは、この nerine(ネリネ) が初めてです。
(商品ページはこちらより☞ネリネ / Nerine)
まずこちら、ムーンというお色味です。
ムーン、moon、お月様のムーンです。
全体的にほんのりクリームがかったような白色がベースです。
夜空を美しく照らすお月様のような、透明感ある優しい輝きを感じます。
決して単調ではなく、やきもの特有の窯変した様子になんとも言えない風合いを感じます。
こちらは、サンドというカラー。
砂漠の砂地を思わせるような、ブラウンがかった独特なニュアンスカラー。
ムーンの色味が艶っぽい表情であったのに対して、
こちらのサンドは、どちらかというと乾いた雰囲気。
ムーンと同じく、単調な色塗りではない大人びた顔をしています。
所々焦げたような表情、色の変化、動きを感じます。
個人的にこのサンドには、レバーパテやチーズを盛り付けて…
赤ワインのお供にも良さそうかなと。
近づいてみるとこんな感じです。
動きのある表情のもの同士、サンド×ムーンの組み合わせもサラッとおしゃれです。
アメっぽい透明感を感じる黒、ナイトの色味です。
渕にかけてのうっすらと茶を感じるアメ色から、
深い漆黒への絶妙な色調の変化、奥深さを感じます。
光の当たり方によってはアメっぽく、茶色っぽくも見えます。
お料理の格を引き上げてくれそうな艶やかな高級感があります。
こちらも艶っぽさと透明感を感じる、プラムの色合いです。
ほんのりとブルーを感じるような、青みピンク系です。
それでいて色味にはしっかりとした深さと濃さがあるので、
色物でも落着きがあり、しっとりとした大人な印象のカラーです。
日本の伝統色のひとつに、臙脂色(えんじ色)といういろがあります。
↓こんな色味。
ネリネのプラムはまさにこんな雰囲気です。
ピンクというと、食器としては抵抗があるかもしれませんが、
えんじの色味は、緑や黄色といった食材の色味と非常に相性が良いです。
かぼちゃやオクラなど、お野菜の煮びたし、揚げびたしなんてすごく上品によく合いそう。
色の組み合わせで言うと、
プラム×ナイトの組み合わせも、ツヤもの同士よい雰囲気です。
大人かわいい、ちょっとロマンチックな組み合わせですね。
ラストはこちら、ミモザというお色味です。
さらっとしたマットイエローが目を引きます。
写真ではなかなか伝わりづらいのですが、
うっすらと優しいグリーンが透けて見えるような、
そんな柔らかな雰囲気漂う黄色です。
オレンジ味も照り感も一切なく、さらっとした質感の爽やかで粋なイエローです。
優しいイエローは食卓の差し色には取り入れやすく、
小ぶりな器でありながら、テーブルを明るく華やかな印象にしてくれます。
食材との色合わせは驚くほどにバランスが良く、
ポテトサラダ、にんじんとトマトのマリネ、焼きナス、ほうれん草のおひたし、etc…
想像するだけでもお料理との相性良し。
“目で見る美味しさ”もしっかりと引き出してくれます。
意外なところだと、お刺身をちょこっと1人前。
鮮魚の透明感や、瑞々しさ、はたまた赤身や光物の新鮮な色味を引き立ててくれて食欲をそそります。
日常の食卓にほんの少しの遊び心をプラスして、
ミモザ×プラム
の色もの同士の組み合わせも楽しいかもしれません。
7.6×7.6×3.5㎝の手のひらサイズの四角い器。
お値段も¥825(税込)と、比較的お求めやすい価格設定になっております。
せっかくなので何色か、色の組み合わせも楽しみながら選んで頂けたらと思います。
商品ページはこちらからご覧いただけます。☞ ネリネ / Nerine
さて、MERUの器ですが、【繋がる】ということを大切にしております。
近々販売開始予定の、
こんなお茶碗や…
こんなお皿…
今回ご紹介させて頂いた「nerine(ネリネ)」、単独で存在しているというよりは、
それ以上に他のアイテムとの【繋がり】も考えて製作しております。
上のお写真のようなこれから発売予定のアイテムともコーディネートを楽しんで頂けるようになっております。
今後のMERUも是非楽しみにしていて下さい。
気軽に外食を楽しむことがなかなかできなくなってしまった今日この頃、
MERUの器で皆様の食卓が、皆様のお気持ちが、少しでも楽しく晴れやかになりますように。
心よりそんな風に思っています。